パンブリックレンガでのリフォーム – いろいろな出来事 – 大阪・堺･南大阪のリフォームは　(株) 川本工務店

柏原市にある会社のリフォーム工事です。古い工場を取り壊して,会社用駐車スペースを確保します。
着工する前に地鎮祭を厳粛にとり行いました。

神主さんの左手前にはお施主様方が並んでおられます。
まず工場の解体工事から始まります。重量鉄骨の2階建てです。
床は木造で出来ていました。古い建物なので敷地いっぱいに建ってました。

50mmの給水管が引き込まれていて配管系路を調べましたが,判りませんでした。柏原市役所にも足をはこんで見ましたが図面が残っていませんでした。50mmの給水管ですので機械で傷つけたら大変です。解体だけでで半月はど掛りました。古い建物なので残す所と撤去する所の繋ぎ目の部分を慎重に切り離して残る建物の狂いを出来るだけ無いようにしましたので時間が掛りました。
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建物解体工事後の切り離した部分の出入口部に手動シャッターを取り付けました。残りの壁部分には出来る限り筋違いを入れ建物を補強するように努めました。外壁下地を貼りパンブリックレンガを貼っていきます。

外壁にパンブリックレンガを貼り終えたところです。
地盤面もアスファルト舗装され白線も引いてガレージの完成です。右画像正面のパンブリックは塀として作られたものです。パンブリックレンガは外断熱工法として住宅の壁に使用されるものです。塀として使われたらパンブリックレンガは少しもったいないような気がしますが、廻のバランスを考えて正面もパンブリックレンガにしました。