DK広くしました – いろいろな出来事 – 大阪・堺･南大阪のリフォームは　(株) 川本工務店

八尾（大阪）リフォーム

八尾市に建つ１階鉄筋コンクリート造、2,3階は木造住宅です。築15年とのことでした。
15年も経つと、生活習慣に変化があり2階の主生活空間(和室6畳＋DK）が狭くなってきたとの感じでした。
そこでDKの外のベランダ（1.5畳）を部屋にしてDKを広くしようとの計画だったみたいです。
ベランダが無くなった分和室側にアルミ製のバルコニーを設置することにしました。
最初に和室の窓の敷居を下げて窓を大きくしました。新設するバルコニーへの出入がしやすいようにするためです。

左画像H=900の窓をH=1500にしました。
次にベランダ（右画像）を部屋にする工事です。
ベランダ立上りの手摺の内側部分のモルタルとピッチ防水の撤去です。
それから外部囲いして外部の木工事を仕上げます。
既設ベランダ出入口のマドを撤去します。
施主様は既設窓の南側の柱も取るつもりで居たようですが、3階のベランダ荷重が思ったよりかかってました。
事情を説明して柱は少し南に移動してそのままにすることにしました。

左画像の柱を抜いて少し南に新しい柱を立てました。
西側のDKの壁も内側壁を撤去してウレタン断熱材を吹付つけることになりました。今度部屋側になるベランダ側の壁も同様にウレタン断熱を吹き付けました。
夏は西日があたり壁が熱くなって部屋の内壁も暑いそうです。（両画像の白い部分がウレタン吹付部分）
ウレタン吹付は、施主様の専門のお仕事だそうです。
外部はモルタル塗りの吹付タイル仕上げです。
東側和室の外側にアルミテラスバルコニーを設置しました。

後は内部にタイカボードを貼り、クロスを貼り完成です。